東北の魅力、留学生が各国へ発信！
昨今、留学生にさまざまな期待と注目が集まっているのをご存じでしょうか？仙台放送では県内の大学に通う留学生100人と協力し、同社の観光促進事業「Ｇｏ！Ｇｏ！Ｔｏｈｏｋｕ！！」の一貫とした試みをスタートします。東北各地を巡る旅行商品を企画・販売し、東北の魅力を各国に発信する事業です。東北大などの中国やインドネシアなど２６カ国からの留学生らと協力して旅行商品を開発し、中国、台湾、タイ、インドネシア、ベトナムの５つの国・地域を中心に販売する計画です。
同社は東北観光推進機構が考案した広域観光周遊ルート「日本の奥の院・東北探訪ルート」を参考にして、留学生らが実際に回って見つけた隠れたスポットもコースに組み込む。留学生らは周遊の様子を撮影し、動画を制作。旅行商品を紹介するＷＥＢサイトに掲載するほか、留学生が母国語でソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）を駆使して、東北の魅力を発信する。（出典：産経ニュース）
地元就職だけはない！地元で起業を県ぐるみで支援＠大分
また、大分では留学生のバックアップが一歩リード。外国人留学生が県内で就職したり、起業しやすい環境づくりに力を入れていて、別府市に相談センターを設け、地元企業との出会いの場を作っています。県経済は国際化を迫られており、留学生を貴重な人材として支援環境を整備しています。また、起業意欲の高い留学生も多く、起業時にハードルの高い資金調達においても投資会社や個人投資家へのプレゼンテーション機会を設定するなど積極的に県内での起業も促進しています。（出典：大分合同新聞）
少し前までは留学生はあくまで「学ぶ」だけを目的として、受け入れ体制をとってきた地方ですが、現在は明らかに地方それぞれが特色を打ち出しています。
