九州工業大、「母国初となる人工衛星の開発」を留学生らがリード!

今日から8月!梅雨も明け、夏真っ盛りです。

そんな折、留学生が全国でさまざまな活躍を見せていますよ!(photo by kohlmann.sascha)

【九州工業大学留学生、母国に初の人工衛星を】

九州工業大学の宇宙工学で学ぶ、ガーナ、モンゴル、バングラデシュの留学生らが出身国ごとに人工衛星を1基ずつつくります。これらの国では独自に開発した人工衛星はこれまで存在しないため、完成すれば初の人口衛星となります。また、ナイジェリア、タイ、日本人学生らで成る計6名のチーム、併せて4チームが参画。

一辺が約10センチの超小型衛星(重さ1キロ)をそれぞれ作る。ISSから放出された衛星は、秒速8キロで地球を周回。メンバーの出身6カ国に台湾を加えた7カ所に通信基地を設け、衛星が高度を保つ約100日間、画像や音楽の受送信、衛星の位置の測定などに取り組む計画だ。(出典:朝日新聞デジタルより

【佐賀県:日本語による留学生のスピーチコンテストが開催】

弘堂国際学園(山本由子理事長)の留学生による日本語でのスピーチコンテストが7月28日、鳥栖市のサンメッセ鳥栖で開催されました。合わせて24人の留学生たちが、出身国の紹介や感動した日本の言葉、文化の違いなどをテーマに発表をしました。

学生たちの日本語学習の成果発表を兼ねて開催。ベトナム出身のブン・ティ・フウンさん(18)は4月に来日した際、空港で誤って日本人の足を踏んでしまっ た。その時、踏まれた方の日本人から「すみません」と謝られたことに感動した経験を話した。ブンさんは「ベトナムでは悪くなければ謝らないが、日本人は人を許す心を持っていると知った。日本の文化も学び、ベトナムとの懸け橋になりたい」と熱く語った。(出典:佐賀新聞

 

日本にいると近視眼になって、日本の素晴らしいところに気づきにくくなっているかもしれません。反対に、日本の問題を気づくにも外からの客観視点が活用できるはず。留学生たちの存在が、こうした気づきを促す役割をもになっているんかもしれませんね。

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