留学生向け 「着物で初詣」をはじめとする地域特性ある交流イベントが開催

地方や大学では、留学生に向けて各自さまざまな文化的交流を促進しています。
今回はそうした情報を少し集めてみました!

【さいたま観光国際協会国際交流センター】着付け体験

外国人留学生の方を対象に『着物着付け体験会』を実施します。
着付けの他、茶道や風呂敷包みなど着物と縁の深い「和」の体験も楽しめるそう。着付けを済ませてそのまま初詣に行けますよ!

◎日程:2017年1月8日(日) (1)午前10:00~12:00 (2)午後1:00~3:00
◎参加費用:500円
◎開催場所:氷川の杜文化館
◎締め切り:2016年11月24日(木)12:00 ※まもなく締め切り!
◎申し込み先:お申込みは埼玉大学国際室kokusai@gr.saitama-u.ac.jpまで

【長崎外国語大学】留学生と地元小学生の交流

11月16日(水)、長崎市立横尾小学校6年生の生徒たちが長崎外国語大学を訪れ、留学生と交流しました。
横尾小の生徒たちが留学生に向けて、長崎の名所や横尾小の取り組み(元気野菜作り、だんじり等)について発表を行いました。だんじりも披露したそう!
最後には一緒にけん玉やお手玉を楽しむなど、太鼓や摺り鉦の叩き方を教わり交流を深めたそうです。
そのときの様子はこちらからご覧になれます

【早稲田大学】高知県でのフィールドトリップ体験

早稲田大学からは、交流というよりも学びの色合いが強い企画です。

頂新国際集団康師傅控股有限公司夢プラン奨学金(Master Kong Dream Scholarship Program)により、早稲田大学に留学中の中華人民共和国主要5大学(北京大学、清華大学、復旦大学、上海交通大学、浙江大学)の学生が、高知県宿毛市において、2016年11月2日~5日までフィールドトリップを行いました。
なお、頂新国際集団康師傅控股有限公司は、中国における最大の台湾企業であり、総合食品会社です。

日本社会が抱える課題である「高齢化社会への対応」、「地方の人口減少への対策」に対し、高知県はさまざまな施策を展開し、課題解決の先進県とされています。

留学生らは県庁を訪問し、県の施策説明を聞いたり、自国における課題への取り組みなどを話すなどの意見交換も行われたそう。当地の小学校も訪れ、給食やトイレ掃除を共に行うなど、充実したプログラムを完了しました。 ≪そのときの様子はこちらからご覧になれます

いずれの企画も、地域性や大学の特性が活かされているので、留学生だけでなく地元の方々双方において交流をとおしたさまざまな学びがあったのではないでしょうか。

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