近畿大学のプレスリリースからです。
近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成28年(2016年)11月30日(水)、ロシア連邦のM. V. ロモノーソフ・モスクワ国立総合大学(以下、「モスクワ大学」)と、学生の留学促進や、両大学の学術交流を目的として、学生交流協定および学術交流に関する覚書を締結しました。
毎年4,000人の留学生を受け入れるロシア屈指の大学と交流協定を締結
学生交流協定および学術交流に関する覚書では、両大学の学生に交換留学等の機会を提供することでグローバル社会で活躍できる人材の育成に資することや、日本とロシアの相互理解を深めることを目的として締結されたもの。
今後は、学生の1年間の交換留学を実施するほか、将来的には学生の短期留学や、教員・研究者の交流も行い、両大学の研究面での協力も実施することを予定しています。
学生の留学や学術交流を通じて、日本とロシアの親善を図ることも期待されます。
なお、この締結により近畿大学の協定校は世界40カ国・地域、全185大学・機関となりました。
国際交流活動には力を入れていることでも知られています。
グローバル化された諸問題に立ち向うため国際人の養成に力を入れ、“生きた英語”を学ぶための英語村をはじめとする外国語学習を支援するスタッフや施設を完備している。(出典:近畿大学プレスリリース)
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【M. V. ロモノーソフ・モスクワ国立総合大学について】
1755年創立。創設者であるロシアの知の巨人「ロモノーソフ」を冠する国内屈指の大学。毎年4,000人の留学生を受け入れ、留学生用の寮が8棟あるなど、国際交流の盛んな大学でもある。文系から理系まで網羅した29学部をはじめ、研究所、研究センターを有している。図書館は900万冊の蔵書を誇り、そのうち200万冊が外国語の書籍。卒業者には著名人も多く、ノーベル文学賞を受賞した作家パステルナーク、同平和賞を受賞したサハロフ博士も卒業生である。(出典:同プレスリリース)
■出典
近畿大学 プレスリリース