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APU、秋の入学式2016により学生総数の半分が留学生に
「日本の大学ではないみたい」とも言わしめるほど、外国人留学生数の多い、立命館アジア太平洋大学(APU)。
23日に2016年秋の入学式が別府市のビーコンプラザにて行われました。
新たに573名の学生を迎え入れ、その内訳は大学によると、52カ国・地域出身の学部生442名(国内学生33名、国際学生409名)、大学院生50名(国内学生1名、国際学生49名)、短期・交換留学生・科目等履修生81名(国内学生6名、国際学生75名)とのこと。※2016年9月13日現在
母国の衣装を身に着けた留学生が並ぶ、秋のAPU入学式が開催
入学式に出席した学生たちは、それぞれ母国の出身衣装であるチマ・チョゴリやアオザイなどを身に着け、式典に華を添えました。
在学生代表の赤尾紀明さん(国際経営学部4回生、日本)が歓迎の挨拶を、新入生を代表してゼナ ファディラさん(アジア太平洋学部、インドネシア)とモラン グティラッツ ブリアン バルモアさん(経営管理研究科、エルサルバドル)がぞれぞれ挨拶をしました。
APUでは春と秋に入学式を行っており、秋は9割を留学生が占めています。今回の入学式の模様はUSTREAMを使ってライブ中継もされたので、遠く離れた母国の家族や友人たちにも晴れ舞台を祝ってもらうことができたようです。
☆ http://www.apu.ac.jp/home/gallery/article/?storyid=172
会場には、世界各地から夢を抱いて、APUへやって来た新入生たちの晴れやかな笑顔が溢れます。また、この日は彼らの入学を共に祝おうと在学生も会場に集まり、インドネシアの伝統舞踊や韓国のサムルノリ(伝統打楽器)、日本の和太鼓など、様々な歓迎のパフォーマンスを披露する予定です。
世界の縮図とも言えるAPUの多文化環境のキャンパスライフを通して、実践的な学問や様々な経験を積み上げ、人生を切り拓く力と世界に繋がるネットワークを養っていくことでしょう。(出典:立命館アジア太平洋大学webサイト)
今回の入学式で、学生総数の約半分が留学生という構成になったそう。
特色を持ち、戦略的に地方と連携を進めるAPU。グローバル環境で活躍できるビジネスパーソンの輩出ならびに、留学生を活用した地方創成の成果に注目が集まっています。