<最近やたら目にする【大分 留学生】の図式をひもとく
最近、大分の留学生トピックスがホットです!なんと現在、別府市によると、市内の留学生は3266人(5月現在)にのぼり、留学生の人口密度は全国の自治体でもっとも高いとのこと。(画像出典:立命館アジア太平洋大学HP)
別府市内の外国人留学生122人を招待した交流イベントが6月29日夜、同市元町のライブハウス「ヒットパレードクラブ」で開かれた。来日から日が浅く、 異国の生活に不安もある1年生らの交流の輪を広げ、日本で楽しい思い出を作ってもらおうと、別府法人会(菅健一会長)が例年開いており、19回目。(出典:毎日新聞)
とりわけ別府に注目してみると、この「留学生の街」ブランディングは、立命館アジア太平洋大学が大きく貢献していると言えるでしょう。大学は、大分県、別府市とうまく連携をとり、別府は「住んでよし、訪れてよし、アジアを結ぶONSEN都市」というキャッチフレーズを設定。学生によって地元が国際交流を促進していくと、それらが呼び水となってさらに海外から訪日客が訪れるといった好循環が生まれることを期待しています。
人を育てることで地方が活気づく。にぎわいを生み出す留学生たち
さらに、訪日客でにぎわいを見せると、町がそもそも観光資源として誇っていたものだけでなく、別の視点から生まれた新たな観光拠点も誕生する可能性が高いのです。
この日は別府大生40人、立命館アジア太平洋大生39人、別府溝部学園短大生28人などが招かれた。出身国は中国、韓国、ベトナム、タイなど15カ国。留学生自身の司会で浴衣のファッションショー、寸劇などを披露。専属バンド「ヒットパレーダーズ」が1950〜60年代のポップスやロックを演奏し、会場は 興奮に包まれた。(出典:毎日新聞)
時の流れととも観光地も活性化する独自の施策が重要となっています。留学生によるエネルギー注入、これからも期待大ですね!