三井住友VISAカード、クレジットカードが使える店舗情報×観光情報で熊本県とタイアップ

 

年末年始をはさみ、少し時間が空いてしまいましたが本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

では早速ニュースをご紹介いたします!

クレジットカード会社による「訪日観光客向け観光地情報サイト」で自治体タイアップを実施

三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 健、以下 三井住友カード)が運営する訪日外国人向けWEBメディア「JOURNEY of JAPAN」において、熊本県とタイアップし、 「熊本の観光・温泉・食」の特集ページを2月より公開します。

画像出典:「JOURNEY of JAPAN」 より

画像出典:「JOURNEY of JAPAN」 より

 

というニュースリリースを読んでまずビックリ!

カード会社が訪日外国人に向けたオウンドメディアを運営していたとは。

見てみると、「クレジットカードが使えるショップ情報」

旬の観光情報をプロ厳選のもと紹介しているとあり納得です。

日本でも少しずつスマホ決済が進展しています。

本来日本は現金決済が主流でしたが、対する諸外国ではクレジットカード決済が主流なので現金決済の方が少数派。

そんな外国人観光客に配慮し「クレジット決済が可能」なお店の情報を集積するとは考えましたね!

 

クレジットカード

 

訪日観光客の消費傾向も「モノ」から「コト」へ。外国人の琴線に触れる発信手法がマル!

サイト構成はクレジット加盟店情報と、プロのライターによる情報記事やコラムを

英語・繁体字・簡体字・韓国語・タイ語対応で提供するインバウンドサイト。

着眼点としてさらに高いポイントとしては、

訪日外国人の消費傾向がモノ消費ではなくコト消費へ移行していることを鑑みたことです。

提供している観光情報にしても、質の高い写真を用いて外国人の琴線に触れるであろう発信の仕方を重視しています。

さて今回は雄大な自然や温泉、歴史や文化など豊富な観光資源を持つ熊本県とタイアップし、

震災復興を後押しする施策を発表しました。

訪日外国人の方々へ熊本の魅力をアピールし、

より多くの方に訪れてもらうことで熊本の「元気を後押し」することで地方創成を担うとしています。

 

世界文化遺産に登録された宇城市の「三角西港」、平成30年の登録を目指す「天草の﨑津集落」などの歴史スポットや、阿蘇・県北・県南・天草の各地域の個性的な温泉、馬刺し・辛子レンコン・球磨焼酎などの特産品などを紹介します。本件記事掲載にあわせ、熊本県内の三井住友カードおよびVJA(※1)各社の加盟店(※2)のクーポンをご用意し、お得なお買い物体験もあわせて提供します。(出典:三井住友VISAカード:ニュースリリースより)

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画像出典:同社ニュースリリースより

 

カード会社による「情報発信」による自治体タイアップという手法に当初は感心したものの、

サイトを見るとその独特の外国人向けのつくりが少しエキゾチックでもあり、

日本人にも新たな魅力を教えてくれる日本情報になっていると感じました。

 

■出典

三井住友VISAカード:ニュースリリース

JOURNEY of JAPAN

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